まとめ

「クレジットカードのショッピング枠を現金化」を使うと、一時的に現金を手にすることができます。

しかしその際、消費者金融と同程度の利息となるためには、キャッシュバック率が96%以上でなければならず、謳い文句にあるような「消費者金融よりお得」なケースはかなり少ないと言えます。

カード会社と加盟店との契約上、売上の3%以上はカード会社に取られるということを考えると、97%のキャッシュバックを実現することはナンセンスです。現金化業者は広告を出して営業している以上、その費用は回収しないといけませんし、当然儲けも出さないといけません。この辺に矛盾を感じます。「申し込んでみたが、書いてあった%よりも全然少ない額しか支払われなかった」というケースは多いのではないかと推測されます。

また、換金目的でのクレジットカードの利用はカード会社の会員規約に反することから、会員資格の剥奪や即時弁済を迫られる等、予想もしないような不利益を招いてしまう可能性があります。 

JCCA 日本クレジットカード協会のサイトには、このようなことが書かれています。
・ 最近、「クレジットカードのショッピング枠を現金化」等とうたった広告が、新聞、雑誌、看板、インターネット等で多く見受けられ、決済にクレジットカードが利用されていることがあります。
・ このような取引行為は換|金目的であり、会員規約に抵触することから、カード業界ではこれらの利用を禁止しています。
・ もしこのような取引行為をされますと、退会の手続きをとらせていただくこともあります。
・ また、会員の方ご自身が思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、決して利用しないでください。

現金化は、存在自体は違法ではありません。しかし、利用する側は”不透明なキャッシュバック率”や”クレジットカードの取り上げ&一括返済”というリスクを背負うことになります。

現金化を利用しようとされている方へ
現金化を使う・使わないは個人の自由です。メリット・デメリットをよく見極めて、判断していただければと思います。

ちなみに、筆者はこれ(現金化)使いません。もしお金に困ったら、クレジットカードのキャッシング枠を使います。

それでも賄いきれないようになったら・・・それ以上借りません。何かを我慢します。それ以上借りようとすると自転車操業になっていく可能性大=破産に至る可能性大です。借金を雪ダルマ式に増やす第一歩は、借金を返すための借金なのですから。